春爆発！山桜、ヤマツツジ、山野草などが競演：六国見山定例4・15

– 北鎌倉湧水ネットワークBLOGより転載 –

南口のヤマザクラ満開

展望台のヤマザクラも満開

４月１５日、六国見山森林公園の４月定例手入れを行った。内容はヤマザクラの樹林地の下草刈りとNPO法人游風へ提供する使い捨て和器用スギの間伐材の運び出し。ただ、事前に用意していたスギの間伐材１６個はシミが入っており、実際に提供できたのは３個にとどまった。

作業開始

作業後

前日の４月１４日、如水会鎌倉支部会員の田中豊さんから、台峯から見た六国見山のヤマザクラの写真をメールで送ってもらった。田中さんは六国見山のヤマザクラを「凄い」と驚いていたが、今年は低温が続いたせいか、公園南口や展望台のヤマザクラがまだ咲いている。

南口のヤマザクラ

展望台のヤマザクラ

　六国見山はヤマザクラだけでなく植樹したヤマツツジが開花、ウラシマソウ、タチツボスミレ、カジイチゴ、キランソウが花を咲かせ、タラの芽も出ている。“春爆発”という感じで、散策には絶好の季節となった。

ウラシマソウ

タチツボスミレ

昨年植樹したヤマツツジも開花

タラの芽

（北鎌倉湧水ネットワーク　野口稔）