構成団体紹介
北鎌倉さとやま連合会を構成する団体をご紹介いたします。
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北鎌倉湧水ネットワーク
六国見山の手入れ、湧水を活用した北鎌倉の街づくりに取り組んでいます。
- 代表者
- 野口 稔
- 公式HP
- http://www.kitakama-yusui.net/ http://kitakamayu.exblog.jp/
- 設立年
- 2000年
- 会員数
- 6人(サポーター多数)
- 定例作業日
- 第3土曜日(臨時手入れ随時)
活動内容
自然環境・景観保全、まちづくり、地域に根ざした情報提供、湧水の調査・研究が活動の目的。自立した個人、組織が横並び、フラットな関係で得意技を提供しあって、それぞれの目標実現を目指した「分散型市民運動」という新しい運動論を提案、実践している。
2000年12月、六国見山の森が育んだ湧水を「北鎌倉の宝物」と位置づけ、横浜ビール(横浜市)と協働して、北鎌倉の街の活性化、市民活動支援をコンセプトにした六国見山湧水仕込み地ビール「北鎌倉の恵みを誕生させた。協働プロジェクトの目的に沿った市民団体への寄付総額は、100万円を突破したが、横浜ビールの都合で、約10年間の歴史にピリオドを打った。しかし、復活を望むファンの後押しで、2013年9月、サンクトガーレン(厚木市)との協働で新しい「北鎌倉の恵み」が生まれた。
団塊世代の地域デビュー支援に積極的で2004年12月、北鎌倉・建長寺で「第1回団塊サミット 団塊世代よ、帰りなん、いざ故郷へ!―セカンドライフの一つの選択肢―」を主催、10年後の2014年4月には「団塊サミットスペシャルin建長寺 団塊世代よ、帰りなんいざ地域、故郷へ―あれから10年、これから10年―を開催した。
2006年から3年間、鎌倉市、NPO法人鎌倉市市民活動センター運営会議、NPO法人鎌倉シチズンネットと協働し、鎌倉団塊プロジェクトを推進。2011年1月から、鎌倉の里山を再生し、人と自然が交流できる明るく美しい里山として次世代に継承するための「鎌倉の美しい里山継承プロジェクト」をスタートさせた。最初のフィールドを北鎌倉の六国見山森林公園に設定し、同公園の手入れを進める一方で、市民への理解を深めることを目的に里山継承プロジェクト(「鎌倉の美しい里山継承プロジェクト1st企画 奏で、語り合い、本来の里山を次世代へ!」=2011年、建長寺、「鎌倉の美しい里山継承プロジェクト2nd企画 鎌倉の世界遺産登録と里山の手入れ」=2012年、白雲庵、「鎌倉の美しい里山継承プロジェクト3rd企画 「ガキ大将」、古き良き台峯の思い出を語る」=2013年、白雲庵)を開催、2014年には「里山ってなんだ!『やま』の手入れはなぜ必要なの?鎌倉の美しい里山継承プロジェクト3年間の足跡」を出版した。
地域に根ざした情報提供という観点では2008年に「ガイドブックに載らない北鎌倉の神々」を出版、2013年から「石田泰尚・山本裕康デュオ・リサイタルin建長寺」(如水会鎌倉支部との共同主催、鎌倉芸術祭参加企画)を開催している。