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北鎌倉湧水ネットワークが平成31年度「さくら功労者」として表彰状授与されました。

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平成31年度さくら功労者

 4月10日、東京都千代田区の「憲政記念館」で開催された第54回さくらまつり中央大会(主催:公益財団法人日本さくらの会、会長・大島理森衆議院議長)で、北鎌倉湧水ネットワークは平成31年度「さくら功労者」として表彰され、表彰状と賞品を授与されました。

 超党派の国会議員有志により設立された日本さくらの会によりますと『さくら功労者』とは「さくらの植栽、愛護、研究、その他さくらの振興事業に関し、顕著な功績があった団体・個人を表彰し、さくらによる国土美化とさくらを通じての文化振興事業の進展に寄与することを目的とする」とのことです。

 「さくら功労者」の選考方法は都道府県知事、緑化推進委員会会長(委員長)、さくら振興議員連盟、及び日本さくらの会の推薦により、日本さくらの会の審査会で選考するそうです。北鎌倉湧水ネットワークは神奈川県の緑化推進委員会である公益財団法人かながわトラストみどり財団に推薦していただきました。

 平成31年度「さくら功労者」の数は全国で個人12名、団体34の合計46。神奈川県では北鎌倉湧水ネットワークと葉山町の阿部倉山の森保全の会、藤沢市の牧隆さんが表彰されました。 北鎌倉湧水ネットワークは2011年1月22日から、鎌倉の里山を再生し、人と自然が交流できる明るく美しい里山として次世代に継承するための「鎌倉の美しい里山継承プロジェクト」をスタートさせ下刈、間伐、ヤマザクラなど広葉樹を中心とした植樹を行ってきました。

さくらに関しては活動の過程で幹回り4mと2,5mの巨大ヤマザクラのペア「夫婦桜」の存在を確認すると同時に、六国見山が神奈川県有数のヤマザクラの名所であることをことあるごとに広報してきました。こうした地道な努力が評価されたのだと思います。

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